第7回:今後の講義の流れ

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経歴はそういう感じで、マーケティングの仕事を数多くやってきました。だから必ずしも広告代理店的な仕事だけではなくて、調査とかそういうことも含めて。私はマーケティングもやりますがどちらか言うと経営コンサルティングの仕事をやってきているので、マーケティングをどう経営に活かすか、をやってきていまして、そういう考え方はマーケティングと言っても日本人のイメージするマーケティングというよりはアメリカ的な要素が強いかもしれません。そちらの話を今後していきたいと思います。

 

最後に講義の流れを簡単に説明しておきます。

 

まず「マーケティングとは」ということで答えは全然伝えていないですし、答えが必ずしもないものですが、マーケティングとは、というお話をしてきました。

 

次回以降はマーケティング基礎をやっていきます。先程言いました3C。お客さん、競合、自社の分析、そしてSTPと4P。STPとはセグメンテーション、ターゲティング、ポジショニングのことです。セグメンテーションと今日何回も言いましたが。4Pも何回も言いました。このSTPと4Pは知っていないと、マーケティング勉強したとは口が裂けても言えない様な話です。

 

それから市場調査について話をします。これは中間レポートに使ってもらいます。

 

それから顧客ロイヤリティとブランドという話。

 

それからBtoB。BtoBとは企業向けビジネスのことです。マーケティングというと、一般消費者向けのBtoCの印象が強いのですが、最近はBtoBマーケティングというものもトピックとしてあがってきています。その話を少しします。

 

基礎をやったうえで、日本の会社、皆さん多分日本の会社に就職されるケースが多いと思いますので、日本の会社が抱えている課題を少し扱っておきます。日本人の消費行動はどのように移り変わってきたかということをやります。

 

成熟市場での市場創造。日本国内の市場は成熟市場と呼ばれています。要は成長していかない、GDPも上がっていかないですよね。日本とはそういう市場なのでその市場でのマーケティングの使い方、戦い方を学びます。

それから日本の会社の共通の課題ですが、やはり海外の成長市場、主にアジアですね、そこにどう出ていくか、という話がありますがそれもやっていきます。

 

最後はマーケティング3.0ということで、最先端の話、WEBとかビッグデータとかイノベーションというところを扱って行きたいと思います。

 

今日の所は一通り、以上になります。次回からは本題に入っていきます。