イギリスのEU離脱、トランプ大統領誕生、朝鮮半島緊迫、テロリズムの恐怖等、世界は不安定化しており、グローバルにビジネスを展開するうえで、安全保障環境の理解の重要性が高まっています。
ジオエコノミクス・レビュー™は、グローバルにビジネス展開する皆様に、ビジネスパーソンの視点で時事解説を行うとともに、地政学的分析を提供します。
「日本企業の8大グローバル・リスク 2018年版」を公開しました。
日本企業にとっての8大グローバル・リスク2018年版をまとめました。 政治、経済のそれぞれの分野別に、日本企業の経営に影響を与えるであろうリスク要因をリストアップしています。 本レポートは要旨版ですので、詳細はお問い合わせください。 https://www.slideshare.net/ShinyaFujimura/8-2018/ShinyaFujimura/8-2018
第33号 北朝鮮に中国特使派遣:今後の注目日程
11月17日、中国側の特使が北朝鮮に派遣されました。米朝対話についても議題に上ったと見られています。今後、以下の日程が注目されます。 11/20の週前半 アメリカが北朝鮮を「テロ支援国家」に再指定するか判断 [...]
ジオエコノミクス・レビューのバックナンバーにつきまして
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第32号 年内の北朝鮮有事はあるのか!?
年末から来年にかけて高まる朝鮮半島の緊張 10月28日午前、日米の政府関係者や有識者が国際関係や安全保障について話し合う「富士山会合」(日本経済研究センター、日本国際問題研究所共催)が始まりました。日本経済新聞によれば、小野寺防衛大臣は「残された時間は長くない。今年の暮れから来年にかけて、北朝鮮の方針が変わらなければ緊張感を持って対応せねばならない時期になる」と述べ、今年末から来年にかけて緊張が高まる可能性を示唆しました。 (続きは以下のリンクからお読み頂けます。) http://geoeconomics-review.hatenablog.com/entry/2017/10/29/114418
第31号 安保理で制裁決議が全会一致で採択。北朝鮮の次の一手は!?
日本時間の9月12日、国連安保理が全会一致で対北朝鮮追加制裁を決議しました。今号ではその意味について考えてみたいと思います。 制裁の中身 米国が当初提示した「最強の決議」案の中で、中ロが反対する部分については修正されたようです。主な内容は以下のとおりです。 (続きは以下のURLでお読みいただけます。) [...]
第30号 なぜ北朝鮮は日本上空を通過するミサイルを発射したのか!?
8月29日早朝、北朝鮮が日本上空を通過するミサイルを発射しました。今号ではその意味について考えてみたいと思います。 北朝鮮は非常に合理的で計算高い 北朝鮮の意図はいくつか考えられますが、大きくは①外交上の目的と②安全保障技術上の目的に分けられます。 まず①外交上の目的ですが、、、(続きは以下のリンクからお読みいただけます。) [...]
第29号 トランプ大統領は金正恩氏と対話する気があるのか!?
第27号にて、「もう1つ、北朝鮮が提供し得る譲歩があります。それは上述の「②アメリカから先制攻撃を受けたとしても反撃できる能力」に関わるものです」と述べました。今回はその意味について考えたいと思います。(続きは以下のリンクでお読みください) http://geoeconomics-review.hatenablog.com/archive/2017/08/23
第28号 なぜ北朝鮮はグアムへのミサイル発射をやめたのか?
金正恩氏は8月15日、グアムへのミサイル発射計画に関し、「アメリカの行動をもう少し見守る」と述べ、すぐにはミサイルを発射しない意向を示しました。これらの意味合いについて考えてみたいと思います。 金正恩はなぜグアムへのミサイル発射をやめたのか 今回北朝鮮がこのような態度を示した背景を探るために、直近の出来事を振り返ってみましょう。(日本時間で表示) [...]
第27号 北朝鮮は何を望み、今後どういう手を打つのか!?
北朝鮮が目指しているのは、 ①アメリカ本土を核兵器で攻撃できる能力を獲得し、 ②アメリカから先制攻撃を受けたとしても反撃できる能力を有したうえで、 ③平和協定を締結すること [...]
ジオエコノミクス・レビューは、外部ブログページに移行します。
2017年8月14日発行のジオエコノミクス・レビュー第27号より、外部ブログページに移行することにいたしました。 新しいページは以下のリンクよりご覧いただけます。 引き続きご愛顧のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。 http://geoeconomics-review.hatenablog.com/
第26号 北朝鮮、今後のシナリオ
トランプ政権の「あらゆる選択肢」はその後どうなったのか? 2017年7月24日13:02 (2017年7月31日加筆) 選択4月号の記事「朝鮮半島『騒乱』前夜」によれば、トランプ政権の「あらゆる選択肢」とは①金融制裁措置の強化、②北朝鮮の基地への直接攻撃、③韓国への核兵器再配備、④サイバー攻撃の強化を意味しました。ではそれらのシナリオは現在どのように動いているのでしょうか。 [...]
第25号 米韓首脳会談は「終わりの始まり」か!?
6月30日、米・トランプ大統領と韓国・文在寅(ムン・ジェイン)大統領は初の首脳会談を終えました。まず安全保障面における主なポイントは以下のとおりです。 安全保障面 対北朝鮮では「最大限の圧力」をかけることで合意 [...]
第24号 北朝鮮情勢が予断を許さない中、南シナ海では
いまだ北朝鮮情勢が予断を許さない5月18日、中国とASEANの高官が南シナ海問題について協議し、「行動規範のフレームワーク」について合意したと発表しました。 類似の合意は過去にもなかったわけではありません。1996年にはASEANが法的拘束力のある「行動規範」を提唱しました。2002年に中国とASEANは「行動宣言」を発表し、平和的紛争解決や平和と安定を維持するための自己抑制を謳いました。 [...]
第23号 ミサイル発射が続く北朝鮮。圧力をかけているのは?
北朝鮮の国営メディア、朝鮮中央通信が新型中長距離弾道ミサイル「火星12」の発射実験を14日行い、成功したと発表しました。 その結果、 発射角度を高くし、高度2111キロメートルまで上昇したとされている。高度が上がると落下速度も上がり、米日韓による迎撃の難度が上がる [...]
「日本企業にとってのグローバル・リスク2017」を公開しました。
日本企業にとってのグローバル・リスク2017年版をまとめました。 政治、経済、社会、テクノロジーのそれぞれの分野別に、日本企業の経営に影響を与えるであろうリスク要因をリストアップしています。 本レポートは要旨版ですので、詳細はお問い合わせください。 グローバル・リスク2017 [...]
ジオエコノミクス・レビュー第1号を公開しました。
藤村総研初のニューズレターとなります、ジオエコノミクス・レビュー第1号を創刊いたしました。今回は「ジオエコノミクスとは?」「なぜジオエコノミクスが重要なのか?」を中心に、ジオエコノミクスが注目される背景を解説しております。ご照覧頂けますと幸いです。ニューズレターは下記よりご自由にダウンロードいただけます。 ジオエコノミクス・レビュー Vol.1 20160103 [...]